今日見積もりを提出した「タイル貼りの在来浴室から高断熱浴槽のシステムバスにリフォーム」するお客様に、お得なリフォーム補助金のご説明をいたしました。

相模原市のリフォーム補助金の正式名は、『住まいのエコ・バリアフリー改修費補助事業』 といいます。

補助対象工事に要する費用の10分の1を補助(上限10万円)してくれる、とってもありがたい補助金制度なのですが!

いざリフォームをしようと思ったときに、補助金制度を利用しようとしてもよくわからないという問題があります。

そこで今回は、重要なポイントだけに絞ってわかりやすくまとめてみました!

※詳細は相模原市の『住まいのエコ・バリアフリー改修費補助事業のパンフレット(PDF)』をごらんください。 

パンフレットと、この記事を合わせてみるとわかりやすいかも! 

補助金の対象となるポイント


補助金を利用するには、対象となるかをまず押さえておかなければなりません。

相模原市内の持ち家に住んでいて相模原市内の業者で工事


相模原市内住宅を所有していて(つまり持ち家である)、その住宅に居住(申請者が実際に住んでいる)のが条件です。

賃貸やその住宅に住んでいない場合は、対象ではありません。

工事をする施工業者も相模原市内の住所で見積書・領収書を作成できれば、会社でも個人の大工さんでも大丈夫です!

対象工事は「省エネ・エコ」と「バリアフリー」で20万円以上


対象工事は『住まいのエコ・バリアフリー改修費補助事業』の名前の通り、(エコリフォーム)省エネルギー改修工事と、バリアフリー改修工事になります。

この二種類の工事合計費用が20万円以上でないといけません!

わかりやすくて利用しやすい対象工事は以下の通りです。

省エネルギー改修工事

窓の断熱改修や外壁、屋根・天井、床の断熱改修は、該当するのがまれです。

  • 節水型トイレの設置(最近のトイレリフォームではほとんどが節水型トイレを採用)
  • 高断熱浴槽を含む浴室の改良(廉価モデルを除いて最近の浴室リフォームではほとんどが高断熱浴槽仕様)

特に、高断熱浴槽を含む浴室の改良では工事費用が100万円を超える場合もあるので、上限いっぱいの10万円の補助金はお得感が大きくておすすめです。

バリアフリー改修工事

基本的にバリアフリーのイメージがあれば対象工事の可能性があるので、施工業者に確認してみましょう。


  • 手すりの取付け 
  • 段差の解消
  • 扉の取替え

他にも対象工事はありますが、上記の3つは取り入れやすいと思います。。

うまく活用するポイントと気をつけたい注意点


良いこと尽くめの補助金ですが、実際に申請しようと考えても不安なことが多いですよね?

そこでうまく活用するポイントと気をつけたい注意点をまとめてみました。

うまく活用するには業者選びが重要!


初めての事はなんでもわからないことだらけで困りますよね。うまく活用するのに、頼りになる施工業者がいれば助かります!

いい関係を築いていれば、代理申請までお願いしちゃいましょう!

補助金利用で気をつけたい注意点


気をつけたいのは、最近は補助金の認知度がアップしていることです。

【第3期】が11月7日から受付開始ですが、すぐ枠が埋まってしまうのが注意点です。ヘタしたら受付開始当日または次の日くらいには締切になってしまいます!

あと2週間後に受付開始なので、今から申請の準備をして初日に申請できるようにしましょう!

おわりに


わかりやすくまとめたつもりですが、それでも長文になってしまいました。

それくらい一般のお客様が補助金を完璧に理解して活用するのは難しいです。

なので、頼りになる施工業者とタッグを組んで進めていくことをおすすめします!(施工業者が準備する書類も多いです!)

補助金を活用してお得にリフォームできれば嬉しいですよね!

それではまた!